ケアマネジャーへステップアップ!

介護士との違いや魅力などを発信します♪

ケアマネジャーの3つの魅力

介護職の仕事に関わらず、どんな仕事でもモチベーションを保つことができなければ、長く続けることはできません。収入や得られる評価などモチベーションを上げる要素はたくさんありますが、その仕事の魅力を知ることもモチベーションアップにつながります。

ケアマネジャーの仕事の魅力は【影響力がある】ことです。ケアマネジャーには、30人、40人の利用者さんがおり、その背後には介護をされているご家族、ケアチームの仲間がいます。「自分の仕事が利用者さん、ご家族、ケアチームを支えている」という思い、責任感はやりがいにつながります。ケアマネジャー次第で、利用者さんとご家族の生活は大きく変わります。

仕事の魅力2つめは【責任がある】ことです。大げさではなく、ケアマネジャーは日本という国に対する責任があります。ケアマネジャーが日本の社会保障の金額をどれだけ1年間に動かしているかご存知ですか?たとえば、要介護2の利用者40人の場合、月の区分支給限度額は20万なので40×20万=800万円。年間なら800万×12カ月=9600万円です。大まかですが、1人のケアマネジャーが、1年間の間に1億近いお金(税金や社会保険料)を動かしていることになります。だからケアマネジャーは、公正中立でなければなりません。責任が重たい分、やりがいのある仕事です。

3つめの魅力は【身体的負担が少ない】ことです。介護職の仕事の中でも、ケアマネジャーは他の職種と違い、食事や入浴の介助、介護などに携わることがほとんどありません。肉体労働はなく、夜勤もありませんので、身体的な負担が少なくてすみます。もっと詳しく知りたい方は、【介護士からケアマネジャーになろう!】も一緒に読むと良いと思います。